ユニバーサルデザイン開発支援事業概要

　福島市よりの委託事業として「ユニバーサルデザイン（UD）製品開発及び開発支援事業」が２００９年１０月１日から活動を開始しました。障がい者の自立支援と地域で支える施設づくりを目指し３年計画の事業となります。

　ユニバーサルデザインは、直接的なものづくりから、そのものをつくり出す環境づくり、人づくりまでを考えて行くことが必要です。障がいをもつ人たちの不便さを真剣にともに考えて行くことから、さまざまな工夫は生まれます。それが概存の製品に新たなデザインとして改良が加えられていくことで、便利さが増し加えられたUD製品は出来上がっていきます。この不便さを伝える役割こそ障がい者の社会的役割と捉えると、UD製品の開発にとって重要な役割を担っている事に気がつきます。ここからUD製品等開発及び開発支援は始まっています。