NPO法人シャロームはひととひとを繋ぐボランティア・やさしさに会えるまちづくり

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UDセンターの活動

「ユニバーサルデザイン開発センター」日々の活動についてご報告



 UDセンターでは、「すべての人が安心して暮らせる社会」を目指すユニバーサルデザインの考え方に基づき、ものづくりから地域づくりまでを理想にとらえた事業を想定して進めています。障がいを持つ仲間たちが中心になり、地域コミュニティ再生の核としてのサロン化計画を具体化していきます。

 UDセンターでは、スペース・ラブリやまちなか夢工房内にある授産製品販売スペースの管理などの日常業務の他にも様々な活動を行っています。

・ワークショップろんど しめ縄の開発支援

 ワークショップろんどさんで元々作られていたしめ縄。これをより良い物にしようと、協力してお正月飾りであるしめ縄の改良に取り組みました。

・まちなか夢工房内授産製品販売スペースのリニューアル
 10月27日、まちなか夢工房が7周年を迎えるこの日に「スペース・ラブリまちなか夢工房店」として新たに授産製品販売スペースが生まれ変わりました。内装も一新され、まちなか夢工房の内装に合わせた木製の棚が良い雰囲気を演出しています。

・ひまわり栽培のお手伝い
 福島市大波地区にある大波城跡の斜面にて、大波上組集落営農倶楽部がおこなっている景観作物としての食用ひまわり栽培事業をお手伝いしました。大波城跡のひまわり種植えのお手伝いや、行われた「大波ひまわり祭り」にも参加し、「フォトコンテスト」では“シャローム賞”を用意しイベントを盛り上げました。
 ひまわりの栽培を自宅で行っていただくボランティアの募集や、シャローム会員にも手伝っていただき、所有する畑でひまわりを栽培して頂いたりしました。福島市の岡部にある施設「もちずりワーク」でも栽培して頂き、種の収穫がされました。

・スペース・ラブリのリニューアル
 これまで、福島市森合にあるコープマート泉店内の「スペース・ラブリ」にて授産製品の販売をしてきました。これをさらに充実させるために、2010年2/11(木)にスペース・ラブリのリニューアルをおこないました。 今回のリニューアルでは、これまで使用していた金属性の棚にかわって、専用につくられた木製の棚を設置しました。取り扱う授産施設の数も増やしました。新しく生まれ変わった「スペース・ラブリ」に、ぜひ足を運んでみてください!!

・UDワークショップ「売れる授産品をつくろう」終了
 「障がい者施設現場の声と市民の意見で授産製品をもっと魅力的に!!」 2010年1/26~2/27にかけて全5回にわたりUDワークショップをおこないました。 施設で働いている方や、一般から参加していただいた方が意見を出し合い、新しい授産製品を開発しました。 各参加施設で試作品をつくり、3月に一週間にわたり開催された展示発表会にて展示・販売しました。

・エコ箸セットの製作

UDセンターでは、ユニバーサルデザインの視点を取り入れた新製品の開発として、福島市の地域活動支援センター「なのはなの家」、大玉村の知的障がい者通所授産施設「あだち共労育成園」、そして、知的障がい者通所施設「あすなろ」の3施設がコラボレートし、「エコ箸セット」の開発をおこないました。 実際の制作過程においてはそれぞれ施設の分担をコーディネートし、「あだち共労育成園」には鶴亀箸を、他2施設には箸袋の生産を依頼し、生産が行われました。完成品は、民間企業の記念品として600箱が納品されました。

・UDワークショップ終了
UDワークショップ第2弾全5回が終了いたしました☆日社済の助成により始まった今回のワークショッップですが、皆様の参加によりとても有意義なものとなりました☆★☆スタッフ一同感謝です。。詳細は合同会社楽膳デザイナー大竹愛希のブログにて紹介しておりますのでぜひご覧下さい!!!                                  楽善BLOGへ→